ドジャース・大谷翔平 圧巻6奪三振

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦の試合前に、23年9月の右肘手術後3度目となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

右肘の炎症で開幕から負傷者リスト入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が一塁ベンチから見守る中、大谷はマウンドに登場。1セット目は打者3人に対し計11球を投げ、遊ゴロ、空振り三振、空振り三振に抑えた。  三塁側ベンチで小休止してから2イニング目を想定した2セット目の投球を開始。打者3人に対し計10球を投げ、中飛、遊ゴロ。3人目に対してはセットからの投球に切り替えて空振り三振を奪った。

 そして3度目にして初めて3セット目の投球に突入。打者5人に対し23球を投げ、先頭打者に初めて安打性の打球を中前に運ばれた。だが、その後は2者連続で空振り三振を奪い、四球の後、最後も空振り三振で締めた。  想定3イニングで打者11人に対し計44球を投げ、1安打、1四球、6奪三振という堂々の内容だった。

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